中原淳一 さし絵 小箱



中原淳一( 1913年大正2年 - 1983年昭和58年 )は、
戦前(1930年代昭和10年代)から
戦後(1940~50年代昭和20~30年代)にかけて、
雑誌『少女の友』、『ひまわり』、『それいゆ』そして『ジュニアそれいゆ』
で、少女たちに絶大な支持を得た、イラストレーター、作家、デザイナー。
これは、1930年代昭和10年代当時の、挿絵の小箱です。
千代紙も、当時、少女たちの宝物だった版画千代紙です。
その 元少女たちは、現在80歳代です。
この箱も、70年以上経っていることになりますね・・・。
当時、こういうメイクの少女は、実際には存在しなかったと思います。
今は、いますね。
つけまつげやまつ毛エクステで。
でも、この眼差し、佇まいは、
今は、なかなか無いでしょう・・・。

暖かな日差しの日が続き、ライラックの冬芽が、膨らんできました。
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