ブルームーンのようなガラス器

ブルームーンという名の香りの良い地味な薔薇に似た
( 薔薇は、貰い画像です )

1950年代~1960年代のガラスです。
小鉢 直径11、5cm×高さ7cm。

コースター 直径7、5cm×高さ1、5cm。
ぐい飲み 直径4、5cm×高さ3、5cm。
ガラスの器が大好きで、コンポートとか、
仕入れる誘惑に打ち克っています…。
でも…、
このタイプの乳白ガラスに弱い…。
薔薇の花の中でも、ブルームーンが好きです。
いつだったか、
ちざきバラ園の華やかな薔薇の群れの影に、
ひっそり薄紫の薔薇なのを見つけて、
名前を見たら、
有名なブルームーン。
地面に屈み込んで、鼻を近く寄せたら、
もぅのぉすごぉおおおおおおく、香りが奥ゆかしい…。
虜になるほどでした。

良く見ると、小鉢の底は円形ですが、
見込みは角がとれた四角です。
それに、
花びらのような、波の形きれいに、
乳白を被せているのですね。
その職人技にも感心します。

裏面に刻印があり、
小鉢のメーカーは、 明治から創業の 佐々木ガラス です。
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