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インク壺 …大正~昭和初期…風のごとし



ウェンズディにあるインク壺のいくつか…





文豪や書生、乙女がが使ったような、
小振りなもの…



つけペン…


変わってこれは、


美しい日本語でファンの多い中勘助
( 静岡市に1933年~1948年に静養と疎開 ) が
当時使用していた、インク壺です。

蓋のカットガラスが素敵…。

静岡市羽鳥の杓子庵で、執筆していたときのインク壺…。



これは20年前に、静岡市教育委員会で編集した、
中勘助文学記念館設立記念の写真集です。
『 熱砂の中のオアシス 』
写真は、この本に掲載されています。

タイトルは、中勘助の作中の言葉で、
住んでいた静岡市羽鳥への讃歌です。



昨日、私は筋トレのあと、

帰宅拒否症候群っぽくなり、

気分一新も兼ねて、
中勘助の勉強に、銀の匙を見に行ったのでしたが…

その中勘助文学記念館の横に、
中勘助が居住していた杓子庵があります。

昨日は私は杓子庵には行かなくて…。

文学記念館の図書室の和室で、
ちゃぶ台にもたれて、
マッタリ…読書していたのでした。

オアシスだったかもしれません。

帰り際に、管理人M様に、

「 …風が…、

とても気持ち良かったです…。」と、

お礼を言うと、
M様は、
この本を…、少し前のですが…と、くださったのです。

一日経って、今ゆっくりと本を眺めると、



『 風のごとし』という詩があります。

中勘助が、ここで執筆したものです。
あのインク壺を使って…。

…………………

『 風のごとし』( 抄)

…あたかも吹きすぐる一陣のかぜの如し

まことに風のごとし

またかぜのごとし

………………………

私は人生を、風のごとし…と、

感じたことはないのですが、

あの和室を静かに吹きわたる

心地よい風は、

風に如し…

清謐さも、
確かに…運んできていたのかもしれないです…。
















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