宮武外骨の滑稽新聞社発行・・100年前の絵葉書


この2枚のポストカードは、明治期の絵葉書です。
100年以上たちます。
発行は、滑稽新聞社で、発行人は宮武外骨です。
先日、朝日新聞社の夕刊で、「毒に愛嬌あり」という
連載10回の特集が組まれました。
その第1回から3回で、
明治期に政治・世相をユーモアをもって批判した、
宮武骸骨(みやたけがいこつ)と滑稽新聞社のことが、書かれていました。
この2枚の滑稽新聞社発行絵葉書は、ウェンズディで数年前から
保管しているのです。
なんとなく、ブラックユーモアっぽくて、
「なぁに・・・?これ?」・・・でした。
ところが、朝日の記事で、発行人の宮武外骨が、
すばらしい心意気の持ち主であることを知って・・・・
思い出したのです・・・過去に、雑誌で特集されたり、
回顧本が出版されたりしたことを・・・・。
滑稽新聞社は、
明治35年(1902年)から明治41年(1908年)。
この絵葉書が滑稽新聞社から発行された「絵葉書世界」は、
明治40年(1907年)。

図書館で関連の本を、1冊借りてきました。
「過激にして愛嬌あり」(「滑稽新聞」と宮武外骨)吉野孝雄著 筑摩書房ちくまぶっくす
「サライ」でも特集していたことを知り、
ウェンズディの隅っこに埋まってる、ずっと前の雑誌「サライ」のバックナンバーを
調べたら、特集号がありました。
1992年3月19日号でした。
もう18年も前かぁ・・・(@_@。
積んである、この頃の数年間の「サライ」バックナンバーは、
こういう発見があると、処分しきれなくなりました・・・。
どうしよう・・・・?
単行本も、購入してから読んだ喫茶店まで思い出されて、処分できない・・です((+_+))
雑誌ぐらいは、減らせる!と、思ったのに・・・(~_~;)
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